「音大にはお金持ちしか入れないのか? 」と疑問に思っている方や
「お金がないけど音大を目指している」
といった方々へ、音大を卒業した私が、徹底解説していきます!!
今回の記事は個人の見解が強めなので、参考程度にお願いします。
結論 音大生にはお金持ちじゃないとなれない!?
「音大生にはお金持ちじゃないとなれないのか?」というご質問に対し、結論からお話しすると、
現状、お金持ちじゃなくても音大生になれる環境は整いつつあると思います。
なぜなら、奨学金をもらったり、レッスン料金を安く抑える方法があるからです。
もし、「お金持ちじゃないから音大に行かせられない…」と思う方は、今からご紹介することを参考にしてみてください!
お金がなくても音大に行く方法
特別奨学金をもらって音大に行く
日本の音大には、大抵の場合「特待生制度」というものが設けられています。
この制度は、学費が無料・半額になったりするものが一般的で、中には早期卒業が可能な大学もあります。
この制度で入学できると、お金をかけずに音大で学び、卒業することができますよ。
以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は読んでみてください!
第一種奨学金(無利子)を使って音大に行く
第一種奨学金(無利子)を使って音大に行くのも1つの方法です!
第一種奨学金(無利子)は、返済負担が少ないため、経済的な理由で音楽の勉強を諦めかけている人にとって非常に魅力的な選択肢です。
この奨学金を利用することで、音楽に対する情熱を追求しながら、将来の財政的な自由も確保することができます。
この奨学金を利用する際のポイントは、申請期間と条件をしっかりと確認し、準備を整えることです。
多くの場合、成績や音楽に対する実力、家庭の経済状況などが審査の対象となります。
若手音楽家にレッスンしてもらう
先ほどのご紹介した、特待生になって特別奨学金をもらうという方法は、楽器が上手じゃないとできません。
自分1人で練習しても、レッスンしてもらわないと中々上達しません。
そこでおすすめなのが、「上手な若手の音楽家にレッスンをしてもらう」ことです!
理由としては、レッスン料金を安く抑えることができるしということです!
有名大学の教授・講師レベルになってくると、1レッスン 10,000円〜20,000円 (以上になることもある) なのに対し、
若手の音楽家は1レッスン 5,000円〜10,000円 程度でレッスンをしてくださることが多いです!
お金を稼ぐスキルをつける
音楽家を目指すお子様を持つ親御さんや、音大生の皆さんへ伝えたいことがあります。
それは、「お金を稼ぐスキル」の習得が、どの業界においても非常に重要であるということです…!
もし奨学金を利用して教育を受ける場合、卒業後にはその返済が必要になります。
そのため、在学中からお金を稼ぐ方法を学び、実践することが非常に大切です。
また、お金を稼ぐスキルを身につけることは、将来的に自身のキャリアにおいても大きな強みとなります。
現代は「個人が稼げる時代」とも言われており、学生や主婦の方々であっても、パソコンやスマートフォンを活用して収入を得ることが可能です。
このようなスキルは、音楽業界だけでなく、あらゆる分野で役立つため、早いうちから身につけておくことをお勧めします。
興味のある方は、以下の記事をご覧ください〜!
もちろん、お金を稼ぐためにはアルバイトもおすすめです!
海外音楽留学も視野に入れる
意外と知られていないかもしれませんが、日本の音大に行くよりも、海外の音大に行った方が安くなる場合もあります…!
特にヨーロッパ圏は学費が安いので、交通費・生活費のみの負担になります。
また、海外の音大も奨学金制度があるので、気になる方はチェックしてみてください!
節約も大事
稼いでも、月々の出費が多かったら、お金って貯まらないです。
必要のないサブスクリプションの解約や、月々の固定費を見直すだけでも、かなりお金を節約することができます。
また、携帯の通信費など必要不可欠な出費があると思いますが、格安SIMに変えると5,000円以上お得になることもあります。
格安SIMのおすすめは、楽天モバイルです。
私も使用していて、問題なく使えているのと、ギガが無制限なのが最強すぎます。
20GBまでなら、1980円なのでとてもお得です。
是非チェックしてみてください!
音楽をやっていてお金がかかること
最後に、音大を目指す過程で避けられない費用のいくつかを簡単にご紹介します
- レッスン料金
- 楽器代とメンテナンス費用
- 設備費(レッスン室、防音室 etc)
- ドレス・スーツ代
などです…!
これらの費用は、音楽を本格的に学ぶ上で避けて通れないものですが、先ほど紹介した「お金がなくても音大生になる方法」を活用すれば、これらの経済的な障壁を乗り越えることが可能です。
奨学金の活用、お金を稼ぐスキルの習得など、賢い戦略を立てることで、音楽の夢を追い続けることができるでしょう。
まとめ
今回は「音大生にはお金持ちじゃないとなれないのか?」ということについて紹介しました。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。