「楽譜のタブレットを買いたいけど、アプリってどんなのがあるんだろう?」
「そろそろ紙の楽譜を電子楽譜にしたい!」
という方向けに本記事では、音大卒ITエンジニアが、電子楽譜用のアプリを紹介します!
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タブレット楽譜アプリ5選
以下、早見表になります。
アイコン | アプリ名 | 利用可能なOS | 主な特徴 | 料金 |
---|---|---|---|---|
nkoda | iOS/Android | - 10万以上の楽譜へのアクセス - 100以上の出版社が参加 - オーケストラのパート譜もある | 月額 1,480円 年額 14,800円 | |
IMSLP | iOS/Android | - 大量の無料クラシック楽譜 - オンラインアクセス | 基本無料で使える (有料会員の場合) 月額: 3.49ドル 年間: 32.00ドル | |
playo(プレイオー)楽譜MIDI Viewer | iOS/Android | - 楽譜閲覧 - オーディオ再生 - コード進行自動解析 - ぷりんと楽譜と合わせて使える | ライトプラン 月額480円 スタンダードプラン 月額990円 | |
Piascore | iOS | - 手書き注釈機能 - 多数の無料楽譜 - 楽譜のインポート | 基本無料 アプリ内課金有り Piascore 完全アップグレード: ¥900 楽譜: ¥480 楽譜: ¥650 | |
Mobile Sheets Traial | iOS/Android | - 自動ページめくり - 楽譜のインポート - メモ | Traial版では無料 通常だと$14.99 (2200円) |
下でもう少し詳しくまとめていきます!!
電子楽譜タブレットのOSについて
現代のタブレットは主に2つのOS(オペレーティングシステム)、iOSとAndroidに分かれています。
これらのシステムはそれぞれ異なる特徴と利点を持っており、ユーザーのニーズに応じて選択することができます。
iOSの特徴
iOSはApple製品に搭載されているオペレーティングシステムです。
特に音楽制作や楽譜閲覧に関しては、高いパフォーマンスと安定性、直感的なユーザーインターフェースが特徴です。
App Storeの楽譜アプリは、プロのミュージシャンから学生まで、幅広いユーザーが利用しています。
Androidの特徴
AndroidはGoogleが開発したオペレーティングシステムで、さまざまなメーカーのタブレットやスマートフォンで利用されています。
Androidの最大の特徴はその柔軟性で、ユーザーがシステムをカスタマイズしたり、多様なデバイス間での互換性があります。
Google Playストアでは、多くの楽譜アプリが提供されており、ユーザーは自分のニーズに合ったアプリを簡単に見つけることができます。
タブレット購入を考えられている方へ
タブレットのおすすめ機種も本メディアではまとめてあるので、気になる方はチェックしてみてください!
iOSとAndroid両方で使用できる楽譜アプリ
先ほど早見表で列挙したアプリの詳細を紹介していきます!
nkoda (エヌコーダ)
nkodaは、幅広いジャンル・編成の楽譜がサブスクリプションプランで、見放題のアプリです。
・Breitkopf & Härtel
・Bärenreiter
などクラシック音楽をしている人は聞き馴染みがある出版社など100以上の出版社が参加されています。
料金は、月1,480円と年間14,800円のプランがあります。
料金は、月々1,480円で高品質な電子楽譜を使用することができるため、大変お得です。
毎月楽譜を買う人や、本番が多い方にはおすすめ。
iOS(Apple)とAndroid両方に対応しています!
オーケストラのパート譜もあるみたい。便利すぎる。。
ダウンロードリンク
playo(プレイオー)楽譜MIDI Viewer
playo(プレイオー)とは、音楽家の皆さんがお馴染みの、ヤマハ「ぷりんと楽譜」と提携できるアプリです。
ヤマハ「ぷりんと楽譜」は欲しい曲を1曲から購入できるサービスで、ポップスからクラシックまで様々なジャンルの曲が1000円以下で購入できます。
ぷりんと楽譜の定額プラン「アプリで楽譜見放題」というものが用意されていて、
約5万点の対象楽譜の中から毎月決まった数の楽譜をダウンロードして、playo(プレイオー)から閲覧可能です。
料金はスタンダードプランとライトプランがあり、毎月ポップスなどの楽譜をぷりんと楽譜で2点以上買う方は、サブスク登録することをおすすめします。
プラン名 | スタンダードプラン | ライトプラン |
料金 | 990円 / 月 | 480円 / 月 |
楽譜の閲覧 | 無制限 | 5点 / 月 閲覧数は毎月5点追加され、利用がない場合は上限20点まで翌月に持ち越し |
閲覧履歴の利用 | 可能 | 可能 |
ポップス系の曲は生徒さんからリクエストをよくもらうので、ぷりんと楽譜のスタンダードプランに入っておけば見放題です。
リンク
Mobile Sheets
メモやスキャンができる楽譜閲覧アプリです。
スキャンは、アプリから紙の楽譜をスキャンもできますし、DropboxやGoogle driveクラウドからのインポートも可能です。
シンプルなUIで、機能も必要最低限な気がします。
iOS(Apple)とAndroid両方に対応しています!
Mobile Sheets Traialの機能
- 豊富なライブラリ管理
- 楽譜にメモ書きできる
- ハンズフリーページめくり (Bluetoothフットペダル対応)
- クラウドからのインポート (Dropbox, Google driveなど)
楽譜ビューアアプリmobilesheetsでクラウド経由でスマホも同期
— Nene ★ (@Niwatazumi_Nene) November 24, 2023
これでタブレット持ち歩いてなくてもスマホで確認ができる
曲検索もさくさく
スタイラスペンで書き込みもできる
なんでもっと早く電子化しなかったワタシ
Mobile sheetsは記事で詳しく解説しているので、良かったら読んでみてください!
🌟 定番フットペダルはこれ! 🌟
有料版しかない?
MobileSheetsは、試用版(MobileSheetsTrial)をテストしてから購入することができます。
試用版は機能的には有料版と同等ですが、以下のような制限があります。
- ライブラリに追加できる楽譜の数が8曲
- 使用できるリンクポイントとブックマークの数に制限がある
ダウンロードリンク
IMSLP
音大生はみんな1回は使ったことがあるはず、、お馴染みのIMSLP
です!
IMSLPは21万以上のクラシック音楽の楽譜を無料で提供しています。
IMSLPアプリは、主にIMSLPのライブラリから楽譜を検索し、閲覧するためのものです。
自分の楽譜をスキャンすることはできないようです。
IMSLPアプリは無料でダウンロードおよび使用が可能ですが、楽譜をダウンロードする前に標準的な15秒の待機時間があります。
その時間を有料会員になると短縮できるようです。
料金は月額: 3.49ドル 年間: 32.00ドルなので、日本円にすると、月523円、年間4,798円程度です。
ダウンロードリンク
iOSのみで使用できる楽譜アプリ
Piascore
Piascoreは、日本でiPadユーザに一番よく使われている楽譜アプリだと思います。
機能も充実しすぎています。
Piascoreの機能一覧
- 楽譜に自由な書き込みができる
- スマートなブラウジング
- 自動縦スクロール / 半ページ譜めくり
- 13万曲を超えるクラシック音楽楽譜の無料ダウンロード
- 楽譜取り込み・順番の入れ替え機能
- 簡単な楽譜の管理
- メトロノーム機能
などなど、、詳しくはこちらをご覧ください。
自分の楽譜を取り込んでみれたり、歪んでスキャンした楽譜などを修正できる機能もあるそうです。
また、IMSLPに対応しており、131,000曲のクラシック音楽の楽譜を、無料で好きなようにダウンロードできるところもおすすめ。
ダウンロードリンク
まとめ
タブレット楽譜アプリを5つ紹介しました。
AndroidでもiPad、どちらのタブレットでも使用できる楽譜アプリがたくさんありました。
この機会に、紙の楽譜を卒業し、タブレットの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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