音大卒業後はニートになる!?卒業後の進路や音大在学中にやるべきこと紹介

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Music Diversity編集部

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「音大卒業してもニートになる」って聞いたことありませんか?

その理由は音大卒業した方々にどんなキャリアがあるのかわからないからだと思います。

音大生も多くの音楽家と関わっている人以外は、あまり情報がなく、「将来どうしよう…」と考えてしまうこともあるかもしれません。

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音楽家に向いている職業の1つとして、ITエンジニアがあります。その理由としては、粘り強く楽器を続けられる根性があるからです。
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音大卒業後の進路は?

音大生の卒業後の進路はこのグラフのような状態です。

もしかすると、その他の20%の一部がニートの可能性がありますね😇

データ引用:https://ontomo-mag.com/article/column/ondai-after-data/ (2019年3月卒業生)

私的に、進学留学が27%もいるのが驚きでした。

「もう少し勉強したい!」という方は留学や音楽院に行くのも、ゆっくりキャリアを考えられるのでありだと思います。(お金に余裕がない方はおすすめしません)

⭐️ 海外留学を考えている方は読んで見てください ↓

具体的に職業を書き出してみると、音大卒業後の職業は以下のようなものに分別できます。

  • 演奏家(オーケストラ・ソリスト)
  • 演奏家(フリーランス)
  • 自衛隊・警察隊
  • 指導者(教員)
  • 指導者(音楽教室・個人教室)
  • 一般企業(音楽関係)
  • 一般企業(音楽以外)

演奏家(オーケストラ・ソリスト)

難易度:高

プロのオーケストラに所属するとある程度収入は安定します。

その代わり倍率がとても高いです。

特に管楽器は席数が元々限られているため、空きが出るまでオーディションが開かれません

ソリストになれるのはほんの一握りの人間だけです。

在学中から有名コンクールに入賞するなどすると、演奏会のオファーがあるので演奏料をもらえます。

みなさんこの演奏家(オーケストラ・ソリスト)を目指して音大に入学します。

演奏家(フリーランス)

難易度:中

フリーランスの演奏家とは、オーケストラのエキストラや結婚式での演奏など依頼があった場合、仕事を引き受けるといった働き方をします。

安定して仕事がもらえるわけではないため、収入は安定しないこともあります。

大抵の人は、演奏の仕事だけでは生活できないので、アルバイトと掛け持ちをしています。

⭐️ アルバイトやフリーの音楽家が年収を上げるコツを書いているので、良かったら読んでみてください

自衛隊・警察の音楽隊

難易度:中〜高

自衛隊・警察の音楽隊は主に管楽器専攻の方が対象です。

公務員にあたるので、収入は安定します。

音大の中では目指す方も多いので、オーディション倍率は高いと思います。

また、音楽隊も空きがないとオーディションが開催されないこともあります。

自分の専攻の楽器がオーディションない時はショックですね…

指導者(教員)

難易度:中

音大で教員免許が取得できれば、音楽の教師になれます。

教師になると収入はある程度安定するでしょう。

友人たちが、教職の授業と音楽の練習を両立させるのが結構大変そうだったので、難易度は中になっています。

4年生で教育実習もあるので、忙しい大学生活になります。

指導者(音楽教室・個人教室)

難易度:低〜中

大手の音楽教室と業務委託契約を結んだり、自分で個人教室を開いてレッスン料をもらう仕事です。

大手の音楽教室と業務委託契約を結ぶ場合、まずは講師としての試験を受ける必要があります。

この試験は、ある程度のレベルで演奏できれば採用されることが多いのですが、音楽教室からはレッスン料の50%以上のマージンを取られてしまいます。

一方、自分で個人教室を開くという選択もありますが、新しく教室を開始すると集客に苦戦することが多いのが現状です。

どちらの場合も生徒がしっかりと集まれば、収入は安定してくるでしょう。

ただ、指導者の仕事のみでは安定していない方が多く、アルバイトと掛け持ちしている方が多いです。

一般企業(音楽関係)

難易度:低〜高

音楽関係の一般企業に就職する方も一定数います。

音楽関係の企業とは、

  • 楽器販売事業音楽ライブ事業
  • 音楽・映像制作
  • 音楽事務所
  • 音楽系メディア事業

などの事業が対象です。

もちろん就職すると、毎月決まったお給料がもらえるので、収入は安定します。

昇給もあるので、徐々にお給料は上がっていくでしょう。

SONYやエイベックスなどの有名企業は倍率が高い場合があるので、しっかりとした就活対策が必要です。

一般企業(音楽以外)

難易度:低〜高

最後は音楽とは全く関係のない会社に就職するという道です。

私の周りには、音楽系とは関係ない仕事をしながら、「週末に音楽を楽しんでいる」という方もちらほらいます。

こちらも、就職すると、毎月決まったお給料がもらえるので、収入は安定します。

昇給もあるので、徐々にお給料は上がっていくでしょう。

音大生は営業や技術職が向いていると言われています。

なぜなら、1つの目標に向かって毎日努力することができるからです。

音大では、音楽以外の道に進むことが「悪」だとさがちですが、私はそんなことないと思います。

音大卒でも活躍できる場所はたくさんあります。

⭐️ 音大から就活を成功させるコツを書いてあるので、気になった方は見てください↓

音大卒業後ニートにならないためにすること

音大在学中にぼーっと過ごしているとニートになってしまうかもしれません。

音大生の方は、なりたい自分に向かって、行動して有意義な毎日にしたほうが将来の自分のためになります

  • 大学の単位は1年生の頃からしっかり取る(全員)
    →3・4年楽になります。
  • たくさん練習する(ソリストやプロのオーケストラを目指す方)
  • オーケストラスタディをする(プロのオーケストラを目指す方)
    →大抵の場合授業では取り扱わないので、先生のレッスンで見てもらった方が良いです。
  • 横のつながりを作る(演奏家を目指す方)
    →卒業後仕事を振ってもらいやすくなります。特に先生方とは仲良くしておきましょう。
  • 早い段階(3年〜)から就活情報を入手する(就活する方)
    →大学のキャリアセンターや就活エージェントを使って就活の情報を入手しておきしょう。
  • ESの添削や面接の練習(就活する方)
    →大学のキャリアセンターや就活エージェントを使ってESの添削や面接の練習をしてもらいましょう。

企業への就活を考えている音大生へ

就活を始めるなら早ければ早いほど良いです。

大学のキャリアセンターや学生は無料で使えるエージェントが多いので、就活エージェントを使うのがおすすめです。

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音大時代に頑張ったことが生きる

進学、留学、就活、フリーランスどの道に行っても、音大で頑張ったことは活かせます。

練習をたくさんすれば、楽器の腕前は上達しますし、それがガクチカになって就活の面接でも良い結果になるでしょう。

音大生の方は、今できることを精一杯頑張ってください!

やりきれれば、どのような結果になったとしても、決して音大に行ったことを後悔することはないと思います。

まとめ

音大卒の進路や、音大在学中にやった方が良いことについて解説しました。

結論、音大在学中にしっかりと努力を積み重ねれば、卒業後にニートになるリスクは低くなるでしょう。

音大生として、日々の音楽の練習や学業に励むことはもちろん大切ですが、それと同時に、時代の変化や新しいトレンドをキャッチアップする姿勢も必要です。

どの道を選ぶにしても、音大での経験や努力は、きっと将来において必ず役立つものになります。

自分の選んだ道を信じ、前向きに取り組むことが何よりも大切です。

時代に合わせた工夫や柔軟性を持ちつつ、音楽という素晴らしい才能を活かして、自分の夢や目標に向かって進むことを心から応援しています。

この記事が皆様の参考になれば幸いです。

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