音大生の就職先とは?おすすめの職業や就活のポイントも解説

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Music Diversity編集部

現役音大生や音大出身のライターが所属するMusic Diversity編集部です。 メディアの応援はこちらからお願いします!

音大を卒業した後、「どのような就職先があるのか」、「音楽のスキルをどのように活かせるのか」、

そして「安定した職に就くにはどうすればいいのか」

これらは多くの音大生が抱える疑問や悩みです。

音楽関連の職業だけでなく、音楽を通じて自然と習得したスキルを活かせる多様なキャリアが存在します。

この記事では、音大生の就職先や、おすすめの職業、そして就活のポイントなどをご紹介します!

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音楽家に向いている職業の1つとして、ITエンジニアがあります。その理由としては、粘り強く楽器を続けられる根性があるからです。
IT人材は2030年には79万人も不足すると言われています。プログラミングを極めると、年収が上がりやすかったり、起業・独立がしやすいなどのメリットがあります。

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音大生の主な就職先

音大だと、進学する人も一定数いますが、卒業後は社会人になる人が多いです。

ここでは、主な就職先をピックアップして、解説します。

演奏家・ソリスト

卒業後、演奏家やソリストになる方は一定数います。

演奏家にも以下のような種類があります。

  • ソリスト
  • オーケストラに所属
  • フリーランス演奏家

ソリストになる人は、音大生時代から優秀で、有名コンクールでの受賞歴があるなど、非常に限られた人たちです。

オーケストラに所属することは多くの演奏家の夢ですが、入団できるのは限られた人数です。卒業と同時にオーケストラに入団できる方は稀です。

そのため、多くの卒業生が選ぶのは、フリーランスの演奏家としてキャリアをスタートさせる道です。

フリーランスでは多様な演奏機会を追求でき、自身のアーティストとしてのブランドを築くことが可能です。

中学校・高校の音楽の先生

音大生時代に教員免許を取得した人は、中学校や高校で音楽教師として働くことができます。

音楽教師としてのキャリアは、安定性と充実感の両方を提供します。

教室での指導だけでなく、学校行事での演奏会の企画やクラブ活動の指導など、生徒たちと共に音楽を通じた多くの経験を共有することができます。

また、音楽教師は生徒たちの成長を間近で見守りながら、彼らの才能や興味を引き出し、音楽の楽しさや表現の喜びを教えることができる、非常にやりがいのある職業です。

友人からは、授業の準備や、吹奏楽部の指導などが大変とよく聞きます。

でもやりがいのある仕事で、とても楽しいそうです。

音楽教室講師

子供がピアノを弾く画像

音大卒業後、YAMAHAや島村楽器などの音楽教室で講師になる方もいます。

正社員として入社する場合と、契約社員や非常勤講師として働く場合があります。後者の場合、生徒数に応じてレッスン時間と収入が増える変動的な働き方が一般的です。

音楽教室の講師は、自身の演奏スキルを活かしつつ、生徒に音楽の喜びを伝えるやりがいのある仕事です。

音楽教室の講師になる場合は、各教室の募集要項をチェックして、採用試験を受ける必要があります。

自分で音楽教室を立ち上げる

自宅などで、教室を立ち上げる方もいます。

集客さえできれば、音楽教室に勤めるよりも、高給になります。

集客にはホームページを作ったりやSNSでの発信が必要になるため、演奏技術だけでなく、マーケティング力が必要ですね。

一般企業に就職

ポイント

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音楽大学を卒業したからといって、必ずしも音楽関連の職に就かなければならないわけではありません。

多くの音大卒業生は、一般企業でのキャリアを選択し、そこで音楽以外の分野で才能を発揮しています。

一般企業で働く音大卒業生は、マーケティング、IT、人事、広報、イベント企画、教育関連の職種など、多岐にわたる分野で活躍しています。

音大生ならではの強みとは?

音楽教育が養う創造性、チームワーク、粘り強さ、感受性などのスキルは、ビジネスの世界でも非常に価値があります。

例えば、クリエイティブな思考を必要とする広告業界や、人々とのコミュニケーションが重要なカスタマーサービスの分野など、音楽大学で培ったスキルが生かせる職場は多数存在します。

また、音楽大学出身者は、プレゼンテーション能力やパフォーマンススキルが高い傾向にあり、これらはビジネスの場でも非常に役立ちます。

音楽のパフォーマンスで培った自己表現力や舞台でのプレゼンスは、顧客へのプレゼンテーションやチーム内でのコミュニケーションにおいて、大きな強みとなり得ます。

音大生は長時間の練習やコンクール経験を通じて、プレッシャーに強く、一つのことを深く追求する能力を培っています。

一般企業に就職することは、音大卒業生にとって新たな挑戦かもしれませんが、

音楽で培った独特のスキルが、予想外の形で価値を発揮することがあります。

音楽という芸術を通じて磨かれた感性や表現力は、ビジネスの世界でも独自の視点を提供し、新しい成功への道を切り開くことができるのです。

音楽大学ごとの進路先情報

国立音楽大学

引用: 国立音楽大学 卒業後の進路 進路に関するデータ 2023年3月卒業生
教員12.9%
音楽教室5.5%
自宅教師1.7%
音楽家等11.4%
企業団体33.2%
進学35.3%
国立音楽大学 卒業後の進路 進路に関するデータ 2023年3月卒業生より筆者が作成

桐朋学園大学

カテゴリ人数割合
大学院進学5839.19%
学校教育関連74.73%
学習支援業1711.49%
学術研究、専門・技術サービス業2114.19%
製造業21.35%
情報通信業21.35%
卸売業、小売業32.03%
金融業、保険業10.68%
不動産業・物品賃貸業10.68%
生活関連サービス業、娯楽業32.03%
医療、福祉42.70%
公務10.68%
その他サービス業53.38%
桐朋学園大学 2023年度進路および就職より筆者が作成

東京音楽大学

音楽活動9.6%
音楽教室講師6.7%
進学33.2%
企業・団体等就職25.6%
教員7.7%
公務員 (教員除く)2.6%
進学・留学準備6.1%
その他8.6%
東京音楽大学 卒業生の進路(2023年3月 学部卒業生)より筆者が作成

音大生におすすめの職業

音大生の就職の進路としておすすめの職業について解説していきます!

どれも、音大生ならではの強みを活かせる職業なので、おすすめです。

エンジニア・プログラマー

パソコンを操作する画像

音楽とプログラミングは、一見すると無関係に思えるかもしれませんが、実は共通点が多くあります。

両方とも創造性が求められ、細部にわたる注意力と集中力が必要です。音大生は、長時間の練習や演奏を通じて培った忍耐力と集中力を、コーディングやソフトウェア開発の分野で活かすことができます。

2024年現在、デジタル化が進む社会において、IT人材の需要はかつてないほど高まっています。企業は、新しい技術を取り入れ、革新を推進するために、エンジニアやプログラマーを欲しています。

音大生がエンジニアやプログラマーとして活躍することは、IT業界の人材不足を解消する新たな道ともなり得るのです。

エンジニア・プログラマーになるには?

音大生がエンジニアやプログラマーとして活躍するためには、プログラミングスキルを身につけることが不可欠です。

TECH PRESTO公式サイト

そのためにお勧めしたいのが、TECH PRESTOというプログラミングスクールです。

TECH PRESTOでは、初心者からでもプログラミングを学べるカリキュラムが用意されており、音大生でもIT業界で求められる実践的なスキルを効率的に習得することが可能です。

また、IT業界に詳しい音大卒のエンジニアから直接指導を受けることができたり、キャリア相談なども受けられるので、とてもおすすめです。

音大生がエンジニアやプログラマーとして新たなキャリアを築くための一歩として、TECH PRESTOでの学習を検討してみてはいかがでしょうか。

無料相談会もやっているみたいなので、ぜひ相談してみてくださいね!

プログラミングができると、他の就活生から一歩リードできます!

営業職

営業職は、人とのコミュニケーションが中心となる仕事です。音大生は、アンサンブルやオーケストラでの経験を通じて、チームワークと協調性を学んでいます。

これらのスキルは、顧客との関係構築やチーム内での協力を要する営業職において大きな強みとなります。

また、音楽のパフォーマンスで培ったプレゼンテーションスキルも、商品やサービスを顧客に紹介する際に役立ちます。

ライター

音楽には、感情や物語を伝える力があります。この伝達能力は、ライティングにも直接的に応用できるはずです。

音大生は、音楽を通じて繊細な感受性や表現力を養っているため、これらのスキルを文章作成に活かすことができます。

特に、音楽関連の記事やレビュー、教育コンテンツの執筆は、音大生の専門知識を生かせる分野です。

クリエイティブな思考と表現力を要するライターという職業は、音大生にとって魅力的なキャリアの一つです。

音大 就活のポイントとは?

「就職活動するか迷う」という音大生も少なくありません。

しかし、就職活動を経験することは、自身のキャリアについて深く考え、多様な選択肢を探る貴重な機会となります。

就活を通じて、自分の興味や適性を再発見することができるかもしれませんし、音楽以外の分野で意外な才能を見出すこともあり得ます。

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自己分析を徹底する

自分の強み、弱み、興味、価値観を理解することが重要です。

音楽大学で学んだスキルや経験はどのように職場で活かせるのか、自分のキャリアビジョンと照らし合わせて考えましょう。

自己分析について詳しくは、以下の記事で解説してあります!

筆記試験の対策は入念に

新卒採用の選考には、多くの場合、SPIという筆記試験が含まれています。

SPI試験は、言語能力と非言語能力(国語と算数の問題)を測るものです。

音大生の中には、この筆記試験でつまずく人も少なくありません。

多くの大手企業の採用試験では筆記試験が必須であり、これをクリアしなければ面接の機会すら得られません。

そのため、事前にしっかりと対策を行うことが重要です。

インターンに参加して、実務経験を積もう

インターンシップは、学生にとって貴重な実務経験を積む機会です。

特に音大生の場合、音楽以外の分野での実務経験を積むことは、将来のキャリア選択肢を広げる上で非常に有益です。

インターンシップを通じて、実際の職場環境を体験し、業界の専門知識やビジネススキルを身につけることができます。

下手にアルバイトで時間を使うより、長期インターンに参加した方が、実務経験もできて、就活する上での強みとなります。

就職活動は、自分自身を見つめ直し、将来に向けて重要な一歩を踏み出す絶好の機会です。

迷っているなら、ぜひ挑戦してみてください。自分の可能性を広げるための一歩となるはずです。

まとめ 音大生の就職先とは?おすすめの職業や就活のポイントも解説

この記事では、音大生におすすめの就職先や職業、さらには就職活動のポイントについて解説しました。

世の中には、ここで紹介したもの以外にも多種多様な就職先や職業が存在します。

本記事が、あなたにとって最適な進路や就職先を見つけるための一助となれば幸いです。

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