音大生や音楽家にプログラミングがおすすめな理由

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伴 結生

神戸女学院大学音楽学部を卒業。 就活では、上場企業など数社に内定をもらい、大学卒業後はITベンチャー企業にエンジニアとして入社。 現在は演奏活動とエンジニア兼 経営者として、活躍中。また、音大生・音楽家向けのプログラミングスクール「TECH PRESTO」のメンターを務める。

これから、音楽家になろうと思っている方や、もうすでにフリーランス音楽家として活躍している方、

就活中の音大生に、おすすめなのが「プログラミング」です。

私はプログラミングを身につけて生活や考え方が大きく変わりました。

この記事では、私の経験談も含めて、プログラミングをおすすめする理由をご紹介していきます!

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音大生就活の武器になる!
音大卒エンジニアからプログラミングを学んで、即戦力のエンジニアになりませんか?

音楽家に向いている職業の1つとして、ITエンジニアがあります。その理由としては、粘り強く楽器を続けられる根性があるからです。
IT人材は2030年には79万人も不足すると言われています。プログラミングを極めると、年収が上がりやすかったり、起業・独立がしやすいなどのメリットがあります。

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私がプログラミングに触れたきっかけ

まず、初めに私がプログラミングに触れたきっかけからお話していきます。

元々パソコンは得意な方ではありませんでした。

大学1年生の頃、「IT基礎」という授業があり、そこでWordやExcelといった、Officeツールの使い方を苦戦しつつも習得したのを覚えています。

当時、私はiPadやパソコンを持っていなくて、大学にあるパソコン室で資料作成などを行っていました。
(今の大学生でパソコン持っていない人いなさそう…)

コロナ禍にパソコンを手にいれる

大学2年生になってすぐ、コロナが大流行し、自宅で授業を受けることになりました。

はじめの頃は携帯でZOOMを開き、レッスンや授業を受けていましたが、

流石に、画面小さすぎだし、授業も受けずらいと感じた頃、父がMac Book Air を買ってくれました。

これが私とコンピュータの出会いでした。

コロナ禍では、コンサートもなかなかできず、その当時の副科声楽の先生も仕事が無くなったとおっしゃったのがすごく印象的で、

音楽家にはすごく辛い期間だったと覚えています。

その頃から、何があるかわからないから、音楽以外の武器を身につけようと思い始めました。

元シリコンバレーエンジニアとの出会い

何かのきっかけで、(インスタとかで見たのかもしれない)IT業界が伸びているということを知り、プログラミングを始めることにしました。

はじめは「Progate」を利用して、プログラミングに触れたのですが、中々習得できず、、

プログラミングを学びたい人と教えたい人を繋げるサービスを利用して、元シリコンバレーでエンジニアをしていた人から、プログラミングを教えてもらえることになりました。

最初は、全く理解できなかったのですが、教えてもらって自分でコードを書くにつれて、

だんだんとプログラミングをすることに楽しさを覚えていきました。

私にプログラミングの楽しさを教えてくれた、エンジニアの先生には感謝しています。

ITベンチャー2社で長期インターンシップを経験

プログラミングをある程度できるようになってから、

私はITベンチャー企業2社で、長期インターンシップをすることにしました。

インターンシップでは、実務を経験させてもらったり、同年代のエンジニアとコミュニケーションを取れたりと、

とても楽しかったのを覚えています。

これのきっかけが、2社ともTwitterを経由して申し込みをしました。

当時の私の行動力に感謝してます…笑

この頃には、有給インターンシップや、個人での活動で、プログラミングである程度収入を得ることができていました。

練習時間は確保できた?

モーツアルテウム音楽大学の練習室の画像

パソコン一台で、自宅で仕事できるので、楽器の練習も十分にできましたし、在学中はザルツブルク・モーツアルテウム音楽大学へ留学に行くこともできました。

私的に、とても充実した大学生活を送ることができたと思います。

学生時代に、専攻していた先生は、就職活動やプログラミングをしていることについては、とても寛容で優しく、応援してくれました。

ザルツブルクの風景画像

たくさんの人の支えがあってこそ今の私になっているのだと、感謝の気持ちでいっぱいです。

音大生や音楽家にプログラミングをおすすめする理由

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少し、前置きが長くなってしまいましたが、ここからプログラミングをおすすめする理由を説明していきます!

音楽以外の武器ができる

私の経験談にもなりますが、プログラミングをしてから、収入面でも精神面でも余裕が生まれました。

音楽活動も続けられていますし、音楽の仕事がもし無くなっても、プログラミングでなんとか収入を得ることができます。

また、音楽家 × エンジニアという組み合わせの人は(今のところ)少ないので、強みになっています。

音大生の就職活動での強みになる

前向きな気持ちの女性の画像

「音楽以外の武器ができる」と少し似ている内容ですが、

特にIT業界を中心に、プログラミングができると就職活動で強みになります。

プログラミングを習得するには、時間とやる気・粘り強さが必要なため、スキルを身につけられれば学習意欲の高さもアピールできるからです。

IT業界は人材が不足しているものの、大手の企業など人気IT企業に入れる学生さんは、プログラミング経験者ばかりなので、習得しておいて損はないと思います。

音楽業界以外の人脈を作れる

音楽界だけでなく、テクノロジーの分野に足を踏み入れることで、全く新しいネットワークが広がります。

プログラミングの学習やプロジェクトに参加する中で、開発者、デザイナー、起業家など、多様な専門家と出会い、協力する機会が生まれます。

音楽業界以外で築いた人脈は、新しいプロジェクトの協力者や、将来コンサートを開いた時に足を運んでくれるお客さんとなるでしょう。

この件は、Piascoreの代表である小池宏幸さんも言及されています。

Vol. 13 音大生こそITベンチャーで働くべき3つの理由

論理的思考が身に付く

プログラミングは、問題を解析し、効率的な解決策を見つける訓練になります。

音楽の練習方法を効率的に考えたり、非効率な事務作業などを自動化させて、時間を有効活用することもできます。

また、数字にも強くなれるので、コンサートの収益や集客率の分析などに役立てることが可能です。

自分で考えたサービスを世に出すことができる

プログラミングスキルがあれば、自分のアイデアを具体的なプロダクトやサービスに変え、それを市場に投入することが可能になります。

自作のアプリ、オンライン音楽教育プラットフォーム、あるいはファンとのミュニケーションツールなど…

独自のプロジェクトを開発し、ユーザーに届けることができるようになります。

プログラミングはパソコン一台でできるので、予算をかけずにサービスをリリースできるのが魅力なのです。

「こういうのあったら便利なのにな…」って思った瞬間に作り出せちゃいます。

セルフプロモーションに役立つ

音楽家として活動するには、セルフプロモーションは必須です。

自身の音楽技術も必要ですが、プロモーション力も必要です。

具体的には、多くの音楽家の中から選んでもらう事や、音楽教室の運営、コンサート集客など…です。

セルフプロモーションには、ウェブサイトの作成やソーシャルメディアの活用が不可欠です。

プログラミングスキルがあれば、ウェブサイトを自分で作成し、音楽活動のためのマーケティングやプロモーションツールを自在に操ることができるようになります。

音楽家向けプログラミングスクール「TECH PRESTO」を作りました

TECH PRESTOのサイト画像

私はプログラミングで生活や思考が変わった1人です。

「音楽家や音大生にプログラミングを身につけてもらいたい!」という思いから、

プログラミングスクール「TECH PRESTO」を立ち上げました。

単に、プログラミングを学ぶだけじゃなく、受講後の副業の案件の紹介や、就活をする学生さんには、企業紹介などを行なっています!

※ 企業様からの紹介料はいただいておりません。

「プログラミングの勉強方法を聞きたい…!」

「キャリア相談がしたい!」

「音大在学中に学習できる?」

など、気になることがあれば、

マンツーマンの無料相談を実施しているので、ぜひお気軽にお話に来てください!

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音大生就活の武器になる!
音大卒エンジニアからプログラミングを学んで、即戦力のエンジニアになりませんか?

音楽家に向いている職業の1つとして、ITエンジニアがあります。その理由としては、粘り強く楽器を続けられる根性があるからです。
IT人材は2030年には79万人も不足すると言われています。プログラミングを極めると、年収が上がりやすかったり、起業・独立がしやすいなどのメリットがあります。

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伴 結生

神戸女学院大学音楽学部を卒業。 就活では、上場企業など数社に内定をもらい、大学卒業後はITベンチャー企業にエンジニアとして入社。 現在は演奏活動とエンジニア兼 経営者として、活躍中。また、音大生・音楽家向けのプログラミングスクール「TECH PRESTO」のメンターを務める。

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