初めての海外の音楽マスタークラスへ行く方へ。用意することや持ち物

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Music Diversity編集部

現役音大生や音大出身のライターが所属するMusic Diversity編集部です。 「音楽が好きなすべての人々に、質の高い情報を届け、新たな発見や感動を提供したい」という強い思いを持って、日々コンテンツの制作に取り組んでいます。

多くの音楽家が海外の音楽マスタークラスに参加します。

しかし、初めて参加する方にとっては、何を用意すればいいのか、何に注意すればよいのかが分からないことも多いでしょう。

この記事では、海外の音楽マスタークラスへ行く前に用意するものと注意点を詳しく解説します。

是非、このガイドを参考にして、海外での音楽マスタークラスを有意義なものにしてください。

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マスタークラスのために用意すること・持ち物

マスタークラスでは4〜6回ほどレッスンがあることが多いので、曲数は最低でも3曲は用意していった方が良いです。

先生によっては(曲のボリュームにもよりますが…)進みが遅かったり、早かったりあるので、私は5曲ほど用意していました。

最後にほぼ必ずクラスコンサートが開かれるので、1曲は手の内に入っている曲を用意しておくと良いでしょう。

楽譜

当たり前ですが、現地に楽譜屋さんがない可能性もあるため、楽譜は絶対持っていっておきましょう。

飛行機に乗る時には、預け入れのスーツケースの中に入れるのではなく、手荷物の方に入れておくのがベストだと思います。

なぜなら、荷物が出てこない可能性もあるからです。😨

一緒に行った友人が、スーツケースが飛行機から出てこなくて楽譜がなくて困ったところを見たので、おすすめですね。

楽譜が分厚くて重い方は、手荷物の方はコピーでも良いと思います。

楽器

(あたりまえですが…)ピアノや声楽以外の専攻の方は楽器を持っていく必要があります。

その際の注意点としては、出発前に飛行機に乗るときに、「楽器を手荷物として預け入れできるかどうか」を必ず確認しておいてください。

チェロなどの大きい楽器の場合、飛行機の座席を1席確保する必要があります。

弦楽器は弦、管楽器の方はリードなどの消耗品は多めに持っていっておくと安心です

筆記用具

レッスンで先生から教えてもらった内容や、他の受講生の聴講をした時に学んだことなどをメモできるように、筆記用具を持って行きましょう。

入出国カードなどの記入が必要な場合もあるため、消えないボールペンを手荷物に持っていっておくと便利。

パスポート

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これがないと、飛行機に乗れません。

旅行先で無くしたら帰れないので、注意です。

紛失時などに使える可能性があるため、コピーも一緒に持っていっておくのをおすすめします。

有効期限が残っていることも確認してください。

ビザ(VISA、査証)

旅行先によっては、必要な場合もあるため、確認しましょう。

航空券

eチケットなどの航空券も忘れずに持って行きましょう。

チケットによっては携帯でも対応できるのですが、私は不安なので一応コピーを持っていっていました。

現金

現地で使用する現金をいくらか持って行きましょう。

クレジットカードが使えるお店が多いのでそんなに大金はいらないと思いますが、1日何円くらい使うのかと予定日数をかけた金額を持っていくと安心です。

クレジットカード

送金やATMの利用などは手数料がかかる可能性があるため、現地では可能な限りクレジットカードを使用することをおすすめします。

暗証番号がなかったら使用できない場所もあるため、出発前に確認しておきましょう。

クレジットカードはエポスカードがおすすめです!

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まだクレジットカードを持っていない人はぜひ検討してみてください!

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詳しくはエポスカードのページを見てみてください!

海外旅行保険証

事前に海外旅行保険に加入されている方は持って行きましょう。

携帯電話

携帯電話は必需品です。

レッスンの日程を決めたり、マップを見たりなどずっと使用するものなので無くさないようにしましょう。

海外で日本の携帯電話を使用するなら、楽天モバイルをお勧めします。

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日本国内でも格安で使用できますし、海外でも2GBまでは無料で使用できます。

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WIFI

上記の楽天モバイルや現地でsimカードを買わない場合などは、WIFIを持っていくと良いでしょう。

空港で借りられるwifiも多数あるので、「手続きが間に合わない!」って時も安心だと思います。

WiFiは海外専用グローバルWiFi がおすすめ。

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ホテルやマスタークラス会場の資料

入国審査の時に、英語がうまく話せなくても、資料を見せるとスムーズに進むことができます。

コロナ禍だったかもしれないのですが、私が行ったときは空港で宿泊先を聞かれました。

また、携帯にメモしていても良いのですが、充電が切れてしまったり電波がなくなってしまった時などに、紙の資料があると安心です。

変圧器

現地で電気製品を使用するための変換アダプターが必要です。

渡航先で使用されているものを調べて、購入していくのがベストです。

水のペットボトルの画像

預け入れのスーツケースに水を入れていくのをおすすめします。

現地に着くのが夜だったり、休日だった場合、水が買えなくて困った経験があります。

ホテルの近くにスーパーや自販機がないことも考慮して水を1本入れていっておくと良いでしょう。

手洗い洗濯洗剤

マスタークラスは2週間弱のスケジュール間のことが多いです。

手洗い用の洗剤を持っていっておくと荷物が減らせて良いですね。

洗濯機も近くにあるか分からないため、手洗いのものをおすすめします。

歯ブラシ

現地のホテルやドミトリーなどには歯磨きが設置されていないことが多いです。

私は、長いフライトでも歯磨きできるので、手荷物に入れています。

スキンケア・ヘアケア用品

  • シャンプー
  • リンス
  • 洗顔
  • 化粧水
  • 乳液
  • 日焼け止め

などは現地のものが肌に合うか分からないため、持っていっておくと安心です。

ここまで紹介した以外にも必要なものはあります。こちらを参照して準備してみてください。

その他

マスタークラスを受講した先生のもとに留学したいと思っている方へ

マスタークラスを受講した先生のもとに留学したいと思っている方は、自分の留学したい気持ちを伝える必要があります。

  • 自己紹介(名前、出身、年齢など)
  • アピールポイント
  • 留学したいのだが、クラスに空きはありそうか

などは英語で、紙などに書いたり携帯にメモして、話す練習しておきましょう。

先生に気にってもらうためにも、真面目にレッスンを受講したり、レッスンの聴講に行って覚えてもらうようにしましょう。

「留学したい」という気持ちが強くても、演奏技術が伴っていなければ認めてもらえない場合もあります。
たくさん練習してマスタークラスに挑みましょう。

まとめ

初めてのマスタークラスでの経験には多くの不安や疑問がつきものです。

この記事では、マスタークラスに参加するために必要な準備と注意点を解説しました。

マスタークラスは、音楽の勉強もできるし、海外旅行気分も味わえてとても楽しいので、有意義な経験を積む手助けとなれば幸いです。

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