関西のバイオリンコンクール7選!若手の登竜門のコンクールを紹介します。

※当メディアにはプロモーションが含まれております。

バイオリンを弾く女性の画像
Music Diversityのアイコン画像

Music Diversity編集部

現役音大生や音大出身のライターが所属するMusic Diversity編集部です。 「音楽が好きなすべての人々に、質の高い情報を届け、新たな発見や感動を提供したい」という強い思いを持って、日々コンテンツの制作に取り組んでいます。

関西地域は、日本の音楽文化の中心地の1つとして知られています。

特にバイオリンの分野では、多くの才能ある若手演奏家が輝く舞台として、様々なコンクールが開催されています。

この記事では、関西で開催されるバイオリンで出場できるコンクールを7つピックアップし、紹介します!

大阪国際コンクール

大阪国際コンクールは、国内外からの多くの参加者が集まる国際的な音楽コンクールの1つです。

このコンクールは、若手の音楽家たちに国際的な舞台での経験を積む機会を提供することを目的としています。

コンクールは、ピアノ、バイオリン、フルートなど、複数の部門で行われており、各部門ごとに予選、本選が実施されます。

優勝者や上位入賞者には、賞金のほか、国内外の著名なコンサートホールでの演奏の機会など、多くの特典が与えられます

2000年にスタートした総合音楽コンクール。出場者の年齢上限が無く、ジャンルが豊富で、民俗楽器やアマチュア部門もあることが特色。テクニックは当然のこととし、音楽性、将来性を重視している。

大阪国際コンクール公式サイトより引用
受賞者コンサートが海外で行われているのが魅力的!

若手音楽家には一度は挑戦してもらいたいコンクールです。

公式ホームページはこちら

KOBE国際コンクール

KOBE国際コンクールは神戸で開催される国際コンクールです。

年齢制限は32歳以下(声楽は35歳以下)までになっており、関西の若手音楽家の登竜門です。

コンクールはコンサート形式で行われます。

入場料無料なので、もし気になるけど、受けてみるか迷うって思ってる方は一度見に行ってみると良いでしょう!

部門は

  • ピアノ
  • 声楽
  • 弦楽器
  • 木管楽器
  • 金管楽器
  • 打楽器

で、バイオリンだけではないのですが、おすすめのコンクールです。

公式ホームページはこちら

堺市新人音楽コンクール

堺市文化振興財団のHPより引用(https://www.sakai-bunshin.com/event/scnfmc2023/)

堺市新人音楽コンクールは、堺市で開催される音楽コンクールの1つです。

このコンクールは、若手の音楽家たちがその才能を発揮し、新たなステージでの挑戦を果たすための場として設けられています。

コンクールは、ピアノ、バイオリン、フルートなど、複数の部門で行われており、参加者は一連の審査を経て、その技術と表現力を競います。

優勝者や上位入賞者には、賞金や次回のコンサート出演の機会など、さまざまな特典が与えられます

予選で選ばれた若手音楽家がフェニーチェ堺で演奏を披露するほか、ゲストとして昨年の最優秀賞受賞者も出演します。

堺市文化振興財団より引用

毎年6〜7人前後の人が入賞しています。

コンサート形式のコンクールで、聴衆賞もあるので観客も多いです。

コンサート形式のコンクールって聴く側も楽しいです!

コンサート形式は出演者同士が、ピリピリした感じは少ない気がします。

堺市新人音楽コンクールについて詳しくはこちら

関西弦楽コンクール

日本弦楽指導者協会関西支部が主催されている関西弦楽コンクールです。

一般社団法人日本弦楽指導者協会(日弦協)関西支部主催の「関西弦楽コンクール」は、ヴァイオリンなど、弦楽器の勉強をしている人達の励みとなるように演奏を発表する場を設け、楽器演奏の基礎技術はもとより、音楽的情操を高めてより良い演奏を目指す事を目的に行うものです。
審査員の前で演奏することにより平素の勉強の成果を問い、審査員の講評やアドヴァイスを聞き、今後の勉強に役立てることが出来ます。また特に良い成績を得た参加者には日弦協の他の催しで演奏する場が与えられることもあります。

関西弦楽コンクール募集要項ページより引用

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのような弦楽器が対象のコンクールで、ザ・フェニックスホールで演奏できるのがメリットです。

国際楽器者より引用 (https://kokusaigakkisha.co.jp/schedule2022%E7%B5%82%E4%BA%86%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/)

課題曲と自由曲のコースが設けられています。

こちらのコンクールも、一般公開で1,500円 で聴きに行くことができます!

コンクールの雰囲気やレベルを確かめたい方は、一度聴きに行ってみることをおすすめします。

課題曲は学生音楽コンクールと同じものもあるので、このコンクールと併用して場数を踏むのもありですね!

日本クラシックコンクール

「クラコン」と略して呼ばれる日本クラシックコンクールは日本国内で開催される音楽コンクールの1つです。

「全国大会は東京なんじゃない?」

と思う方もいるかと思いますが、

ヴァイオリン部門は全国大会が大阪でも開かれているため、関西で完結できるコンクールです。

クラコンは毎年受けているという方もいますし、有名コンクールなので全国大会で入賞すると注目されるかもしれませんね。

一般の部には年齢制限はないので、何歳でも受けることができます!

クラコンは全国大会に行くのが難しいと言われているコンクール。

一定のレベルに達せれば全国大会に行けるので、まずは全国大会へ行くことを目指して練習しよう!

日本クラシックコンクールの詳細はこちら

あおにおし音楽コンクール 奈良

あおにおし音楽コンクールは奈良で行われているコンクールです。

プロを志す若手もアマチュアも老若男女問わず、音楽に真摯に向き合う方を対象に、ご自分の磨いた音楽を出し合う、
音楽を愛する方々のお気持ちと音楽を大切にしたコンクールです。

あおにおし音楽コンクール 奈良公式サイトより引用

プロフェッショナルステージ、一般ステージ、チャレンジコース、パラリンコースなど様々なコースが用意されています。

プロを目指す方でも一般の方でも参加できるコンクールになっていて、受賞者披露演奏会は住友生命いずみホールで開催されるようです。

あおにおし音楽コンクールの詳細はこちら

いずみホールでの受賞者披露演奏会って豪華すぎますね!

クオリア音楽コンクール

茨木市文化振興財団より引用: (https://www.ibabun.jp/event/20230916-18/)

クオリア音楽コンクール は大阪府茨木市で開催しているクラシック音楽のコンクールです。

コンクール趣旨

クオリア音楽コンクールは、将来に豊かな可能性を備えた演奏家の、
発掘および育成支援に貢献します。

クオリア音楽コンクール公式サイトより引用

全カテゴリー自由曲になっており、クオリア大賞には、一流演奏家との共演という特典もついています。

審査員も関西で有名な方々ばかりなので、講評も勉強になりそうですね。

クオリア音楽コンクールの詳細はこちら

まとめ 関西のバイオリンコンクール

関西地域は、音楽の才能を育て、発掘するための多くのコンクールが開催されています。

これらのコンクールは、参加者にとって自身の技術や表現力を試す絶好の機会であり、さらに音楽業界でのキャリアを築くためのステップとなることが多いです。

各コンクールには独自の特色や対象となる年齢層、参加資格があり、それぞれのニーズに合わせて選ぶことができます。

この記事が皆様の参考となると幸いです。

🌟 当サイトではヴァイオリンに関する記事をいくつか書いているので、良かったら読んでみてください!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
Music Diversityのアイコン画像

Music Diversity編集部

現役音大生や音大出身のライターが所属するMusic Diversity編集部です。 「音楽が好きなすべての人々に、質の高い情報を届け、新たな発見や感動を提供したい」という強い思いを持って、日々コンテンツの制作に取り組んでいます。

-お役立ち, 演奏活動, 音楽学習
-,