自主公演(コンサート・演奏会)で利益を出すにはどうすればいいか?

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Music Diversity編集部

現役音大生や音大出身のライターが所属するMusic Diversity編集部です。 「音楽が好きなすべての人々に、質の高い情報を届け、新たな発見や感動を提供したい」という強い思いを持って、日々コンテンツの制作に取り組んでいます。

音楽家、演者自ら企画して演奏会を行う自主公演。

いくら演奏家が優れていても、かなりの有名人でないとなかなかチケットが完売にならないのが現実です。

この記事では、「自主公演で利益を出すためはどうすれば良いか」を解説していきます!

自主公演が初めての方でもこの記事を読めば、手順が分かりますよ。

今からお話しする各項目一つ一つが大切であり、すべてマッチしている演奏会は上手く行くことが多いと考えています。

演奏会を行うホールやサロンを予約する

企画した演奏会を実施する日程、時間、共演者が決まれば、まず演奏会を行う会場を探します。

会場選びは、予算、共演者の人数、客席の数、アクセス、音響など全てふまえた上で決定しなくてはいけません。

最近では小規模でも演奏会が行えるサロンも増えてきました。

チケット料金を設定する

会場が決まったらチケット料金も決定しましょう。

自主公演だと、〜3,000円くらいまでに設定することが多いと思います。

ここで注意したいことは、「チケット料金 × 客席数」が会場予約料を超えていることです。

チケット料金が安すぎたり、会場予約料金が高すぎたりすると、そもそも集客しても赤字になります。

チケット料金で、収益が決まってくるので、会場予約料金なども考慮して考えましょう。

演奏会チラシを作って宣伝をする

公演の詳細、演奏者、ホール、が決まると演奏会を宣伝しなければいけません。

この宣伝をするという過程が非常に大切で、どんなに練習を頑張って中身の濃い演奏でも、聴きに来てくれるお客さんが多いほど演者のやる気にも繋がり、もちろん利益にもなります。

多くの人に演奏会を知ってもらう方法として、フライヤーは1番大切でかなり考えて作る必要があります。

完成したフライヤー楽器店に置いてもらえたり、最近ではSNSで拡散したり…と人の印象に残り、尚且つ一目で内容が分かりやすいものでなくてはなりません。

演奏会チラシの作り方

自分たちでチラシを作ることも勿論可能ですが、私はチラシをプロに外注する事をおすすめします。

チラシを自分たちで作成すると、もちろん時間と手間が掛かります。

そして、人目に止まるようなデザインを作る事が難しいと感じている方も多いはずです。
時間をかけて作っている間に、演奏会の他の準備やそれまでの個人練習、普段している自分の仕事など他の事に時間をかけることができます。

プロに外注するので、もちろんコストは掛かります。

その分の労力を『楽』にすることができたり(笑)

人を惹きつけるフライヤー作成をして頂けるので新しいお客様にも出会えるチャンスかもしれません。

Syncforteクリエイティブスタジオ公式ホームページより引用

私はSyncforteクリエイティブスタジオさんにお願いしています。

女性がデザインをしてくださるので、グラデーションや繊細なデザインが得意であったり、分かりやすいビビットな他にはない特徴的なデザインもしてくださります。

大阪のデザインスタジオなのですが、基本オンラインでのやり取りになるので、遠方の方でも安心です。

また、現在キャンペーン中でして、下のURLからLINEでご連絡される際に、「MusicDiversity見た」と送っていただくと、5,000円オフになりますよ!

ぜひご連絡してみてくださいね!

とてもおすすめですので、皆さんもチェックしてみてください。

そして宣伝方法もかなり大切です。

楽器店にただ置いておくだけではなく、インスタグラムの有料広告の力を使ったり、SNSで演奏動画を上げての宣伝活動を定期的にしたりと、する事が沢山あります。

チケット、プログラム制作

Syncforteクリエイティブスタジオ公式ホームページより引用

演奏会で配るプログラムやチケットも出来れば外注した方が良いと考えています。

先ほど紹介したデザイン会社は、プログラムやチケットも制作可能です。

プロに頼んだ素敵なフライヤーと同じ統一感のあるプログラムとチケットも作ってくださいます。

フライヤー、プログラム、チケットに統一感があると、かなりこだわりのある演奏会と感じ、お客さんの満足度も高くなると思います。

当日の演奏会の段取りやスタッフの手配

当然、演奏会は演者だけでは成り立ちません。

譜めくりや受付、ステージスタッフの手配もしなければいけません。

演者は段取りを理解し、スタッフの動きまで指示します。

スタッフの対応が良くないと、来てくださっているお客さんに対して不満を生んでしまったり、演奏会の進行も滞ったりします。

当日の演奏に支障を与えることにもなるので、きちんとした打ち合わせをして臨みましょう。

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noteyell (ノートエール) というQRコードから投げ銭をもらえるサービスがあります!

noteyellのサイト画像

利用料・登録料は無料なので、ぜひ活用してみてください。

無料のコンサートやチケット料金が安い場合は、もらいやすいかも…!?

詳しくはこちら ↓

まとめ 自主公演で利益を出す方法

演奏会をするまでの流れとしては、このようになっていますが、利益を上げるために大切なことは、1番は集客力です。

いかにチラシデザインと宣伝の重要さに気付かされます。

これから演奏会を企画し、行う皆さんも是非考え直す機会になったら嬉しいです。

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現役音大生や音大出身のライターが所属するMusic Diversity編集部です。 「音楽が好きなすべての人々に、質の高い情報を届け、新たな発見や感動を提供したい」という強い思いを持って、日々コンテンツの制作に取り組んでいます。

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