【音大卒厳選】弾き語りピアノ楽譜おすすめ楽譜サイト4選!楽譜の選び方も解説

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弾き語りピアノ楽譜おすすめ楽譜サイト4選
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Music Diversity編集部

現役音大生や音大出身のライターが所属するMusic Diversity編集部です。 「音楽が好きなすべての人々に、質の高い情報を届け、新たな発見や感動を提供したい」という強い思いを持って、日々コンテンツの制作に取り組んでいます。

「好きな曲で弾き語りを始めたいのに、買った楽譜が難しすぎて放置している」
「キーが高くて歌えないから結局使わなかった」

そんな経験はありませんか?

弾き語り用の良い譜面は、

難易度
キー設定
コード進行や楽譜の見やすさ
入手コスト

の4条件を満たして初めて“使える”ものになります。

この記事ではまず失敗の原因を分解し、音大卒ライターが愛用するオンライン譜面サービスを比較。

ワンタップ移調や月額見放題など最新機能を活用しながら、あなたに最適な譜面を手に入れる具体的手順を提案します。

弾き語り楽譜で挫折しやすい原因

難易度とキーのミスマッチ

弾き語り初心者が市販スコアでつまずく最大の理由は、

  • 原曲キーが高く歌えない
  • 伴奏が複雑すぎて弾けない

といった原因です。

コストのハードル

  • 紙スコアや単品ダウンロードは1曲200〜600円
  • 市販の弾き語り楽譜集は1,700〜3,000円

が相場で、レパートリーを増やすほど出費がかさみます。​

音大卒が教える!譜面選び 4 つのチェックポイント

チェック項目 理由 詳細
難易度タグ 初級〜上級が明示されているか ぷりんと楽譜は★1〜5で難易度表示
ヤマハ「ぷりんと楽譜」
移調機能 キーが合わない問題を即解決 ワンタップで半音単位の移調ができるかどうか
試聴/動画連動 リズムやテンポを確認できる Tomplayは伴奏音源と譜面が同期
Tomplay
価格 単品課金か月額かを比較 見放題990円(ぷりんと楽譜)vs. 1曲DL型

おすすめ楽譜サイト4選(機能・料金比較)

ぷりんと楽譜(ヤマハ) 初月無料体験付き!

ヤマハぷりんと楽譜HP

ぷりんと楽譜」は、ヤマハが運営する国内外の幅広いジャンルに対応するオンライン楽譜サービスのひとつです

移調機能はついていませんが、定額プラン(480〜990円)に入ると楽譜5万曲が見放題なので、さまざまな調の楽譜を見ることが可能です。

項目 詳細
料金プラン 定額 480〜990円/月の「アプリで楽譜見放題」。
※ 初月無料トライアルあり
収録曲数 約 5 万曲(J-POP・アニソン・クラシックまで幅広い)​
移調 不可
難易度 表記あり
対応デバイス iOS/Androidアプリ専用。
PCブラウザは単品購入のみ閲覧 PDF対応
主な機能 ★1〜5の難易度タグ、オフライン閲覧、PDF個別ダウンロード可(単品購入時)
こんな人におすすめ ・毎月3曲以上 レパートリーを増やしたい
・スマホ or タブレットで完結したい社会人プレイヤー
・大量の曲をチェックしたい

弾き語りの商品は、21,885曲見つかりました!(※ 2025/04/26時点)

初月は無料でお試しいただけますので、まずは気軽に下記リンクからご利用ください!

詳しい口コミ&レビューはこちら

mucome

mucome(ミューカム)はクリエイターのデジタル音楽作品が集まるプラットフォームサービスです。

購入した楽譜は、ワンタッチでコンビニプリント用の予約番号をすぐに発行できるので、すぐにプリントが可能です。

項目 詳細
料金プラン 1曲160〜300円が中心 (クリエイターが100円〜自由設定)​
収録曲数 公開数非公表
移調 不可
難易度 表記なし
対応デバイス ブラウザで使用可能。
購入後ワンタッチでコンビニ印刷番号を即発行
主な機能 後払い・キャリア決済など決済手段が最多
こんな人に ・紙譜面派
・ローソン/ファミマで即プリントしたい
・マイナー曲を探したいユーザー向け

弾き語りの商品は、7,030曲見つかりました!(※ 2025/04/26時点)

Tomplay 14日無料体験付き

Tomplayは、様々な楽器の楽譜と伴奏がセットになった音楽練習アプリ。

楽譜が自動スクロールする機能や、伴奏の速度調節、演奏の録音、書き込み、特定の箇所の繰り返し練習など、幅広い機能を提供しています。

楽譜の移調も一部の楽譜で利用できるようです。

海外を拠点としたサービスなので、J-POPの楽譜はありません。

項目 詳細
料金プラン ・月額1,082円 (年間プラン)
・月額2,022円 (月間プラン)
※ 14日無料体験あり
収録曲数 70 000曲以上(全楽器)。
ピアノはクラシック〜映画音楽、ジャズに強い
移調 一部楽譜で利用可能
楽譜の移調について参照
難易度 難易度表記あり
対応デバイス iOS/Android
主な機能 テンポ変更・ループ練習・録音・書き込み・印刷機能など
“インタラクティブ譜面”特化
こんな人に ・耳で覚える派
・伴奏音源と合わせて練習したい
・クラシックもポップスも一括管理したい
・洋楽を演奏したい

14日無料でお試しいただけますので、まずは気軽に下記リンクからご利用ください!

電子楽譜カノン

電子楽譜カノンは、弾きたい曲を1曲から購入できる楽譜配信サービスです。

ぷりんと楽譜よりかは、楽譜数は少ないですが、移調楽譜がダウンロードできるのがメリットです。

また、最新のJ-POPやボカロ曲が充実しています。

項目 詳細
料金プラン 単曲240円〜 +

ライトプラン480円/月(3曲追加可能)
ベーシックプラン840円/月(5曲追加可能)
定額閲覧機能あり

収録曲数 約 8 千曲(ピアノソロ・伴奏譜が中心、最新J-POPやボカロが充実)​
移調 月額プラン(ベーシックプラン、ライトプラン)会員は、移調した楽譜の PDF をダウンロード可能
難易度 難易度表記あり
対応デバイス iOS/iPadOSアプリ「カノン楽譜ビューア」+PDFダウンロード。
主な機能 再生機能(プレイバック)や楽譜ビューアでの表示
指番号の表示
こんな人に 移調楽譜のダウンロードがしたい人

“弾き語りしやすい”譜面の読み解き方

コード配置とメロディ位置

歌メロの真下にコードが並ぶ譜面は視線移動が少なく弾き語り向き。

逆に2段に分かれたピアノ譜(伴奏譜+メロディ譜)は弾き語りには不向き。

特定の曲を“弾き語り”したい初心者の方は、コード譜を解析せず、2段に分かれたピアノ譜(上段=メロディ+歌詞/下段=伴奏)をそのままなぞるだけでも十分だと思います。

左手パターン別・ラクラク伴奏術

中級以上を目指す場合は、コードネームを理解して自在にアレンジできるほうが応用が利きます。

  1. アルペジオ4拍パターン(C → G → Am → F)
  2. オンコードベース進行(G/B → C → D/F# → Em)
  3. バラード向けオクターブ+和音

譜面中のコードネームさえ読めれば上記パターンに置き換えて難度を下げられるはず。

キー調整

自分の音域に合わせて−2〜−4半音を目安に移調しましょう。

アプリのワンタップ移調や、ギターならカポでキー変更する裏技も便利。

まとめ|【音大卒厳選】弾き語りピアノ楽譜の選び方とおすすめ楽譜サイト4選!

自分の声域や演奏レベルに合った譜面を選ぶには、まず難易度で絞り込んでみましょう。

選んだ譜面は、ぷりんと楽譜の初月無料サブスクやTomplayの14日トライアルを利用して実際に弾き、“違和感なく歌えるか”を必ず確認してみてください。

レパートリーを毎月3曲以上増やしたい場合は、月額990円で約5万曲が見放題のぷりんと楽譜が最もコスパに優れています。

一方で、紙の譜面をすぐに手元に欲しい・マイナー曲を探したい方はmucome、伴奏音源と合わせて練習したい方はTomplay、移調後のPDFを確実に保存したいタブレット派は電子楽譜カノンを選ぶと良いでしょう。

独学で弾き語りを始めるのが難しい!という方は教室に通うのもおすすめです。


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