日本の音楽大学は、自分の先生がいてもいなくても大学に受験し、実力が認められれば入学できます。
しかし、海外の留学では自分の先生がOKと言わないと、たとえよく弾けたとしても入学できないパターンが多いです。
普通の語学留学とは違い、「留学しよう!」と決意して語学を勉強して受験しても、すぐに行きたい大学に入れないのです。
音楽留学を考えるならまずは先生探しからスタートしましょう。
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音楽留学の先生を見つける方法
先生を見つける&出会う方法は大きく4種類あると思います。
1つずつ解説します!
海外のマスタークラスに参加する
マスタークラスとは?
音楽のマスタークラスでは、著名な音楽家や演奏家が講師となり、短期間(1〜2週間)で集中的にレッスンをしてもらえるクラスのことです。
多くのマスタークラスでは、期間中におおよそ5回程度のレッスンが提供され、費用も5回のプライベートレッスンを受けるよりもお得な場合が多いです。
日本では音楽祭という名称で海外から先生を呼んできて開催されています。
マスタークラスで留学したいことをアピールしよう
まずは、自分が行きたい大学の先生が海外や日本で行われるマスタークラスに参加していないか調べましょう!
マスタークラスに参加できたら、思い切って音楽留学してみたいことを伝えましょう。
音楽留学先の大学の先生にコンタクトメールを送る
「マスタークラスにも参加されていないし、先生とどう出会えば良いんだろう…」
と思っている方は、先生に直接メールでコンタクトをとりましょう。
メールの内容の例は以下になります。
- 音楽留学したいと考えている
- プライベートレッスンをしてほしい
- 演奏動画(Youtube)を貼る
特に3つ目が重要で、演奏動画があれば先生からの返信が着やすいです。
また、返信が来て、レッスンもしてもらえるとなるとある程度実力は認められている気がします。
先生の中には「プライベートレッスンはお金がもらえるからしよう」と気軽にレッスンしてくださる人もいるため、
レッスンで再度留学したいことを伝える必要はあります。
メールアドレスはどうやって入手する?
メールアドレスは、大学のホームページの教員紹介のページに書いてあることが多いです。
以下に海外音楽大学の教員ページのリンクを貼っておくので、見てみてくださいね。
- Royal Academy of Music(王立音楽アカデミー) - イギリス
- 英国王立スコットランド音楽院 (Royal Conservatoire of Scotland) - イギリス
- ウィーン国立音楽大学 (Universitat für Musik und darstellende Kunst Wien) - オーストリア
- モーツアルテウム音楽大学 (University of Mozarteum Salzburg) - オーストリア
- パリ国立高等音楽・舞踊学校 (Conservatoire national supérieur de musique et de danse de Paris) - フランス
- ショパン音楽大学 (Chopin University of Music) - ポーランド
- フライブルク音楽大学 (Hochschule für Musik Freiburg) - ドイツ
- モスクワ音楽院(Moscow Conservatory) - ロシア
日本で習っている先生から紹介してもらう
これ結構おすすめです。
自分の習っている先生から紹介を受けるのがベストなのですが、紹介してもらえなかった場合は、留学経験のある先生を探しましょう。
海外で1から先生を探すよりも、日本で留学経験のある先生を探す方が楽だったりします。(言語が通じやすい、渡航費がかからないなどの理由)
注意点としては、日本の先生も留学斡旋目当てで連絡を取りに来られるのはあまり良い気分ではない可能性があるということです。
最初からいきなり「留学先を紹介してほしい」という旨を伝えずに、「留学したいと思っているのだが、楽器のレッスンを見てほしい」というような風に伝えるのが良いと思います。
日本の音楽大学から交換留学する
最後は、日本の音楽大学から留学するパターンです。
大抵の日本の音楽大学では、交換留学のプログラムを行なっている大学が多いです。
留学には学部全員行けるわけではなく、優秀な方だけだと思うので、日本の大学で上位にいける人はおすすめです。
語学力がそんなになくても、半年〜1年は留学できると思うので、その間に現地で、コネクションを作っておくと卒業後に留学しやすいです。
卒業後受験する場合は、語学力がいる場合が多いので、在学中に勉強しておきましょう
語学もしっかり勉強しよう
先生とのコミュニケーションをスムーズに取るためにも語学の勉強は必須です。
大学によっては、語学力の証明証が必要になる場合もあるため、事前に調べて試験を受けるようにしましょう。
「語学力が足りなくて受験できなかった…」
ということもちらほら聞きます。
練習と同じく、毎日コツコツ勉強することが大事です。
計画的に準備しましょう。
語学学校や英会話教室に通う
モチベーションをずっと保てる方は、独学でも大丈夫だと思いますが、
そうじゃない方は語学学校や英会話教室に通うことをおすすめします。
特に、英語は共通言語なので、もし留学先に行く国の言語と違っても勉強しておいて損はしないです。
英語でおすすめのスクールは海外の雰囲気が味わえる英会話カフェLanCul です。
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店舗も多く、都内20店舗、大阪1店舗あります。
英語の勉強というよりかは、気軽に遊びにいけるスタイルのようで、楽しいに違いないです。
オンラインでもサービスを展開されているので、カフェに行けない方でも安心ですね。
英語以外が主流の国に留学に行く方は、しっかり勉強した方が良いですが、そうでない方は片手間にできるAI英会話アプリをおすすめします。
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まとめ
先生を見つけるとともに一定レベルの語学力を身につけることが、音楽留学の成功に繋がります。
計画的に進めて、自分の夢を叶えましょう。
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