ドイツ・ベルリン

Universität der Künste Berlin

ベルリン芸術大学

難易度 ★★★★★
学費感 ¥¥¥¥¥
月の生活費 月10〜15万円
設立年 1696年

音楽・美術・建築・デザインを擁するドイツ最大の芸術大学。現代音楽や実験的な表現に強く、独自のスタイルを探求したい人に向いている。学費は格安。

出典: Wikipedia: ベルリン芸術大学

ベルリン芸術大学とは?概要・特徴

ベルリン芸術大学(Universität der Künste Berlin、通称UdK)は、1696年に設立されたドイツ最大かつ最古の芸術系総合大学です。
音楽学部、美術学部、デザイン学部、舞台芸術学部の4学部を擁し、約4,000人の学生が在籍しています。

音楽学部では、クラシック音楽の伝統を継承しながらも、現代音楽や実験的な表現に特に力を入れていることで知られています。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとする世界的なオーケストラや音楽機関が集まるベルリンという立地を活かし、実践的な演奏経験を積む機会が豊富に用意されています。

独自の芸術的スタイルを探求したい学生にとって理想的な環境であり、既存の枠にとらわれない自由な表現が奨励されています。
他学部との交流も盛んで、分野を超えたコラボレーションプロジェクトに参加できることも大きな魅力です。
入学難易度は非常に高く、世界中から優秀な音楽家が集まる名門校として知られています。

基本情報

正式名称Universität der Künste Berlin
国・都市ドイツ・ベルリン
種別国立大学
設立年1696年
主な専攻・対応楽器ピアノ / 弦楽器 / 管楽器 / 作曲 / 声楽
難易度★★★★★
学費感原則無料(※一部の継続教育修士課程を除く)
諸費用約360ユーロ / ゼメスター(交通パス込)
月の生活費目安月10〜15万円
公式サイトhttps://www.udk-berlin.de

入試・出願について

ベルリン芸術大学の入学試験は、例年2〜3段階の実技試験で構成されています。書類選考を通過した後、実技試験では課題曲の演奏に加え、初見演奏や聴音などの試験が課されることがあります。競争率は非常に高く、世界各国から優秀な受験生が集まります。

音楽留学において重要なのは、出願前に希望する教授とコンタクトを取り、事前レッスンを受けることです。教授との相性や指導方針を確認するだけでなく、入試に向けたアドバイスを得られる可能性もあります。ドイツの音楽大学では、この「先生を先に見つける」というプロセスが合格への重要なステップとなっています。

語学要件については、ドイツ語能力の証明が求められます。一般的にB2レベル以上が必要とされていますが、専攻や課程によって異なる場合があります。英語で受講可能なプログラムも一部存在しますので、最新の要件は公式サイトで必ず確認してください。出願時期は専攻により異なりますが、締め切りの半年以上前から準備を始めることをおすすめします。

なお、出願時には30〜50ユーロ程度の審査料(Application Fee)の支払いが必要となります。
出願時期は専攻により異なりますが、締め切りの半年以上前から準備を始めることをおすすめします。

費用・奨学金

ドイツの国立大学であるベルリン芸術大学では、学費は基本的に無料です。ただし、2025-26年冬ゼメスターの時点では、全学生が1ゼメスター(半年)ごとに360.00ユーロの「ゼメスター料金(Semesterbeitrag)」を支払う義務があります。

この費用には、ドイツ全土の公共交通機関が乗り放題になる「Deutschlandticket(ゼメスターチケット)」、学生福祉団体への貢献金、学生自治会費、および大学の事務手数料が含まれています。

【注意:一部の有料コースについて】 「サウンド・スタディーズ(Sound Studies and Sonic Arts)」や「音楽療法(Music Therapy)」などの社会人向け継続教育修士課程(Advanced Education)は例外です。これらのコースでは、卒業までに合計約16,000〜19,000ユーロ程度の高額な授業料が発生するため、検討中の方は注意が必要です。

生活費は月10〜15万円程度が目安です。ベルリンはドイツの主要都市の中では比較的物価が抑えめですが、近年は家賃が上昇傾向にあります。学生寮に入れれば費用を抑えられますが、競争が激しいため早めの申請が必要です。

奨学金については、DAAD(ドイツ学術交流会)の奨学金プログラムや、各種財団の奨学金に応募することが可能です。
詳細な金額や応募条件は年度によって変更されるため、公式サイトや関連機関で最新情報を確認してください。

日本人留学生・講師情報

ベルリン芸術大学には、毎年一定数の日本人留学生が在籍していると言われています。特にピアノや弦楽器専攻の学生が多い傾向にあります。ベルリンには日本人音楽家のコミュニティも存在し、留学生同士の情報交換や交流も行われています。

卒業後はヨーロッパで演奏活動を続ける方、日本に帰国して演奏家や指導者として活躍する方など、キャリアパスは多様です。

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